人口減少時代といいますが、それは日本の話であって、地球の人口はまだ数十年は増え続けます。
人口増の影響をモロに受けるのが食料品です。
よって、予てから食料品の値上がりが続いています。
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平均的な日本人の購買力が低下しているので、額面で値上げするわけにはいかず、仕方なしに量を減らすことで対応しています。
そういえばポテトチップスも6Pチーズも、シャウエッセンも、だんだん小さくなってきましたね。
最近では、ピルクルや野菜ジュースなど500ml入りだった飲料が450mlになりました。(ピルクルはヤクルト65の倍数にこだわっているので455ml)
高くなるのは食料品だけではありません。
地球資源を加工したものはすべて高くなります。
よって、景気が良くても悪くても、建築材料費が上がり続けてきました。
今も上がり続けています。
もちろん人件費が下がるとはありません。
安全基準の強化、労災保険料のアップなど、職人さんの手取りに寄与しない値上げ圧力が大きな要因です。
さらに、建築基準法がどんどん厳しくなってきています。
地震や災害が起こるたびに強化される構造耐力、耐火基準、エコのための断熱など、スペックが高まるので建築費が上がるのは当然です。
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