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そもそも防音とは、なんでしょう?
お隣に迷惑がかからないようにすることですね。
防音には2つの方法があります。
1.楽器から出た音を壁で跳ね返して、外へ出ないよう
にする。(遮音)
2.壁の内側に吸音材を張り巡らせて、音のエネルギー
を熱のエネルギーに変える。(吸音)
世間では、「防音≒吸音」と考えている方が多いようです。
なので、スタジオの壁には吸音材(布団のようなもの)が張り巡らされています。
吸音すれば確かに静かにはなりますが、演奏者はまさに布団の中で演奏しているわけですから、
気持ち良いはずありません。
ではなぜ、「吸音」に頼る人が多いのでしょうか?
理由は2つあります。「遮音」にはコツがいるからです。
遮音のコツを知らないと、いくら壁を分厚くしても遮音効果は出ません。
もう一つの理由は、フラッターエコーが発生したとき、やかましいからです。
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