防音スタジオに住む! 構造体を隔離する(2)


これはエレベーターの筒を遮音壁で囲っているところです。

 

もともとエレベーターの筒は、耐火構造とするためALC(発砲コンクリートパネル)で囲っていますが、それでは遮音性がほとんど期待できないので、さらに囲うわけです。

吉野石膏のSウォールを採用しました。

外壁と木造スタジオの間にもグラスウールを敷きこみました。木造スタジオのからハミ出た音が振動として外壁へ伝えない工夫です。

もし外壁に伝わったら全館へ伝わることになるので、慎重にチェックしました。