![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=419x1024:format=jpg/path/s47d7d23c85d633e9/image/i77504857254ebd1d/version/1621064492/image.jpg)
このマンションの専有面積は実は43㎡しかありません。先ほどご覧いただいたマンションは54㎡ですから、なんと11㎡も小さいわけです。
なのに、部屋に入ると、とても広い・・・
なぜ?
【広く見える理由1】
・対面式キッチンを採用していない
対面式キッチンは空間を区切ってしまうので、コンパクトマンショ
ンには適さない
【広く見える理由2】
・間仕切りがスライドドア(OPEN)なので視界が広がり、見学した
人は「広っ!」と感じる。もちろん写真を撮っても広く映る
【実際に広く使える工夫】
・LDを長方形にすることによって、ダイニングテーブルとソファが
ちゃんと置ける
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s47d7d23c85d633e9/image/i42541e673d768b48/version/1621063809/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s47d7d23c85d633e9/image/ie4b95a5d864efebc/version/1621063818/image.jpg)
人間の空間把握能力:お部屋の見学の時、写真のようにOPENにしておくと、入った瞬間「広っ!」と感じる。
「スライドドアを閉めれば、落ち着いた空間になりますよ」と言いながらスライドドアを閉める。
すると、「へぇー、いいわね。風通しもいいし・・・」と好評。
スライドドアを閉めた時、実は狭い。でも人間の脳にはOPENしたときの解放感がデータとして
残っているので、良い印象のまま契約に至る。
騙しているのではない:お昼間は広く開放的な空間を楽しんで、仕事をしたいとき、1人になりたいときは閉めればよい。
要するに、2ウェイの空間利用術なんです。
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