エントランス内装


かつてこの地には、アニメけいおんの聖地、ゲートウェイスタジオ代々木が立っておりました。

 

聖地を訪れるファンはあとを絶たず・・・

 

新たに建て直す10階建てのビルのコンセプトは「スタジオに住まう」に決定。事業主の思いと、設計者の趣味がみごとにマッチングー

実はゲートウェイスタジオ代々木の受付の床は、ダークブラウンのフローリングでしたが、アニメではグリーンんとホワイトの市松模様になっていたので、それを「正」としました。



受付けカウンタ―を兼ねた小物ケースの奥に、ギターが3本並んでいるのが見えると思いますが、実はそこは管理室です。

管理室内にはセキュリティシステムや防災システムがてんこ盛りですので、勝手に人に出入りされては困ります。

管理室へは5番の防音ドアから入ります。ではもし、カウンターを乗り越えてだれか進入したら・・・

実はカウンターのすぐ奥で「見えないガラス」で仕切ってあるのです。見えないでしょう?



旧、ゲートウェイスタジオ代々木の受付の壁はコンクリートにペンキ塗りでしたので、そのイメージを再現するため、アスロック彩実パネルにペンキを塗ってもらいました。本来ならTLDやUSJに出入りするエイジング加工職人さんにお願いしたかったのですが、そこは予算不足で・・・なんと現場所長の森下さんが手伝ってくれて、愛着の作品になりました。