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2022年11月25日
下記の要領でバンド演奏による遮音実験を行った。
・エレキギター
・エレキベース
・生ドラム
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遮音実験は、先の要領にてバンド演奏を行い、上下の部屋と
左右の部屋にて生音と漏れを聴き比べてた。
ピンクノイズ発生器や騒音測定器を使用しなかった。
なぜなら、いくら優秀な成績表を取得していても、隣家の住民が気になるれば、それは失格だから。
よって、数名の審査員(一般人)が隣室にて聞き耳を立てている。融資をしてくれた住宅金融支援機構のメンバーは、「お手並み拝見」と興味津々。
私はというと、ドキドキハラハラではなく、合格できる自信があった。
なぜなら、目論見があったから。
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スネアドラムとシンバルは隣室にていくら耳を澄ましても全く聞こえず。
「どうぞ遠慮せず、思いっきりやってください!」とお願いしたものの、さすがにバスドラムはキツイ・・・
これは音というより、圧力であり、スタジオ木製フレーム自体の剛性不足という結果。→ 改善会議により、下記が決まる。
① 木製フレームの剛性を高める
② 音響特性を少しガマンして遮音特性重視にシフト
オーナーが気にしていたバスドラムキックによる階下への打撃音は全く聞こえなかった。浮床の効果は絶大!
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その後、グランドピアノによる演奏実験を行った。「ピアノは音域も広く、打楽器というだけあってインパクトが強いだろう」とちょっと緊張したが、結果は拍子抜けするものだった。
視聴質(隣室)で待機していた審査員たちが、「そろそろ初めてくださいよぉ」と催促に廊下へ出たところ、演奏者と出会って「どうでした? 私の演奏」・・・
打楽器といってもたかだか指の力。バスドラムのキックとは比較にならないことが分かった。
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