ここでちょっと、スタジオのインテリアをご紹介いたしましょう。MUSIK北参道はスタジオでもあり住まいでもあるので、疲れないインテリアでないといけません。しかも、生活臭を排除したい・・・
《 スタバ風 》
スタバ風の要素は、グレートーンとウッディのコンビネーション。クールとウォームのバランスではないでしょうか。
MUSIK北参道では、音響反射板は無垢のウッドを使い、体に優しいオスモカラー仕上げにしました。
また、長時間滞在するお部屋ですので、ホワイト系も配し、顔色が健康的に見える19-92B(日塗工)を採用しています。
《 Charaさんのプライベートスタジオ風 》
肌の色が美しく映える、19-92B(日塗工)を基調にしました。
壁と天井にある縞模様は音響反射板です。フラッターエコーを排除しながら、残響時間が0.5秒以上取れる設計としました。
ちなみに、8帖程度のお部屋の理想の残響時間は0.5秒ですが、現実するスタジオやリスニングルームの残響時間を測ったところ、0.2秒くらいしかありませんでした。それではあまりにデッドで、楽器の薄くしい響きは期待できません。
MUSIK北参道の音響コンセプトは「スタンウェイのクリアで艶やかな音色を余すところなく生かす」です。
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