外断熱と内断熱の違い
コンクリートで作った家を、外壁や屋根の外側から断熱材で包み込むことを「外断熱」といいます。(ちなみに、木造や鉄骨造の場合は外断熱とは呼びません)
同じ性能の断熱材なら、外側から包み込んでも、内側から貼り付けても断熱効果には差はないはずです。
ところが、、
外断熱はコンクリートを包み込むので、コンクリート自体が外の温度の影響を受けません。
外断熱 は、屋外の厳しい環境からコンクリート自体を守る のが特徴です。
コンクリートを味方にする ことで、2つの大きなベネフィット が生まれます。
1つは、
室内の気温と湿度が非常に安定 します。(豪華客船の原理)
2つめは、
優しい暖かさ、爽やかな涼しさ を味わうことができます。
これを当社では「ハワイの気候」と呼んでいます。
ハワイがリピーター率がNo1な理由の上記には「温暖な気候」が挙げられます。
きっと、体がハワイの気持ちよさを覚えているのでしょう。だからリピート率№1なのです。
なぜ、外断熱にすると優しい暖かさ、心地よい涼しさを感じることができるのでしょうか?
それはトンネルの原理です。
トンネル内の床・壁・天井は地下室と同じように、年中15℃くらいですから、
夏は涼しく、冬は温かく感じるのです。
たとえば夏、暑いからと言ってエアコンの温度設定を低くすると、冷え性になりますよね。
そんなとき外断熱なら、夏はエアコンの設定温度を高めにできるので、爽やかな涼しさになります。
逆に、冬は暖房の設定温度を低めにできるので、優しい暖かさになります。
このように、外断熱で家を作ると、家の中がハワイのように、優しい暖かさ、
心地よい涼しさになります。
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