10/13 お宝物件は希少価値があってこそ


9/13 行列ができる賃貸マンションの秘訣」でお話ししましたように、私が設計する賃貸マンションは「お宝物件」になっているのですが、希少価値があってこそお宝なのであります。

お宝を大量生産してしまったら、自滅です。

 

大手ハウスメーカーは、企画商品を大量生産していかないと会社が回りません。

その結果、自社が建てた賃貸マンションが競合相手になってしまいます。

ハウスメーカーの企画部は、毎年少しづつマイナーチェンジをして、新たな顧客にアプローチします。

それが仇となって昨年建てたものは旧モデルということになってしまいます。

 

賃貸マンションにも、車のように年式を付けてしまっているわけです。

その点、私たちニッチな建築家は大量生産しないので、自分が設計した賃貸マンションが競合相手になることはありません。

 

テイストはマンションごとに変えています

たとえば、ハワイフリークが好むデザイン、パリをこよなく愛する人が喜ぶ空間などです。

何をテーマにするかというと、事業主さんの趣味を参考にします。

マンション経営するにあたって、自分が愛するデザインにしておけば愛着もわくし、建物をかわいがっていく気持ちも芽生えることでしょう。

 

 

 

 

 

今設計しているのは、The MusiciaN です。

 

楽器や声楽など、だれに気遣うことなく自由に練習できるお部屋です。

場所は代々木駅前。

 

アニメ「けいおん」の聖地だったゲートウェイスタジオの跡地です。