6/13 稼働率96-97%を12年間キープ中!


たとえば10戸のお部屋があるマンションの場合、稼働率90%というと、10戸のお部屋のうち9戸に入居者がいて、1戸が空いている状態を想像されるかと思います。

でも実は、稼働率の計算は下記のように行います。

 

ひとつのお部屋について、入居していたのは〇か月、空いていたのが▲か月だとしましょう。

稼働率% = 〇÷(〇+▲)×100

これを全てのお部屋について計算して、その平均値がそのマンションの稼働率です。

 

稼働率を上げるためには、▲をいかに短くするか、ですよね。

そのため私たちは「退去する2か月前に通知すること」を入居者にお願いしています。

一般には、1か月前通知が常識です。

これをあえて、2か月前にお願いすることによって、▲の期間は飛躍的に短くなります

 

私が設計した賃貸マンションには、空き待ち予約者がいてくれるので、新たな入居者がすぐに決まります。

 

稼働率97%というのは驚異的な数字です。

実際には100%の実力があるのですが、さすがに引越 → クロス一部貼換 → クリーニング → 入居 となると、

よほどタイミングが良いときを除いて1か月近くかかります。

たとえば滞在期間3年とすると、

稼働率%=36÷(36+1)=97となります。

これ以上、稼働率を上げるためには、滞在期間を長くするしかありません。

長く住んでもらう。そのためには快適にすごしてもらうことが一番です。

エントランスや廊下、駐輪場やゴミ置き場がいつも清潔に保たれていることに加えて、上の階の入居者の足音やお隣の家の音が聞こえないことが大切です。

そつのない設計に加えて、ちょっとお洒落な雰囲気が、稼働率を高くする要素であることは言うまでもありません。