Cosmos E3

光熱費を気にせず優雅に暮らしてもエコになる


エコは御存知のとおり ecology(環境問題対策 )+  economy(経済的) ですが、さらに elegance(優雅) を加えました。

建築の物理性能 (遮熱、断熱、気密、排熱、蓄熱、放射、熱交換、風通し、気化熱等) がしっかりできておれば、そもそも多くのエネルギーを必要としません。

 

世間ではスマートハウスで光熱費をチェックするのがトレンドかも知れませんが、チェックしたところで暑いものは暑いし、寒いものは寒いです。エネモニターを診ながら我慢する・・・それはスマートと言えるでしょうか?

 

実はすでに、我慢しなくてもエコになる方法 (エクセルギー理論) が解明されており、私はそれを実践して10年になります。(Cosmos E3の原形Petit Raffles)

エクセルギーのEを加えるとE4になりますが、E3のほうがカッコイイのでCosmos E3と命名しました。

 

Cosmosはご存知のとおり宇宙です。

家は地球上に建てるので大気に守られる部分は大きいですが、それでも地球と宇宙でやりとりしているエネルギーの影響を受けます。

人間を宇宙空間から守り、そして優雅に暮らせる宇宙船、それが Cosmos E3 です。

 



 

都会の家


ハウスメーカーのエコハウスは、明らかに田舎を対象にしています。

南側の庇を深くして冬の太陽 (正午で≒高度31度) を採り入れ、夏 (同78度) をカットすると、もっともらしいことを謳っていますが、都会では家が建て込んでいて、冬の低い太陽を1階の窓に取り入れることなど非現実的です。

 

Cosmos E3 は都会専用の家です。

都会での建築制限を前提に、建て込んだ街でも太陽エネルギーや風を最大限取り入れる独自のスタイルを開発しました。

汎用とせず、中途半端を避け、そのぶん切れ味の鋭い性能にしました。

 

 

 

暖かさの質、涼しさの質を追求


作用温度 (人体に作用する実際に効果のある温度) は、室内気温と床壁天井からの放射温度の平均であると言われていますがそれは間違っており、実際には床壁天井からの放射温度の影響が70%です。

 

【ふんわり包みこむ、優しい暖かさの創り方】

・ まず、建築本体を暖める → それに触れた空気が暖まる

・ つまり、建築本体の温度より室内空気の温度のほうが低めになる

・ すると、エクセルギー消費が少なくなる = 人体への負担が少ない = 楽

・ 感覚としては、安心感、包まれた感じ

・ エアコンは気流を起こした分だけ冷却作用があるので使わない

・ 熱い風で冷却するという矛盾が、気分を悪くさせる

・ 加湿が必要 (マトモな加湿器は少ないので注意)

 

【優しい涼しさの創り方】

・ 日射によって建築本体の温度が上がらないように徹底的に遮熱する

・ エアコンで除湿 + サーキュレーターで室内に気流を起こし汗の蒸発を助ける

・ ムリに冷やすのではなく人間に備わった冷却装置 (発汗→蒸散→気化熱を奪う) を  補助する

・ 適度な蒸散が快感となる

 

上記は私の思いつきや個人的体感ではなく、多人数での実験結果であり、エクセルギー理論が証明していま す。

また、これを実現するためには高性能外断熱が必須です。(高遮熱・高気密・全熱交換換気等)

もちろん Cosmos E3 は上記に基づいて設計しています。

 

 

 

制震性能


鉄則は耐力フレームをバランスよく配置することです。

そうすれば自動的に耐震等級3になります。

意識して補強しないと耐震等級3にならない場合は、平面計画、断面計画が間違っているということです。

 

バランスが悪い建物を鉄筋や金物でムリクリ補強して耐震等級3に仕立て上げたとしても、大地震が起こると補強した部分の周囲に応力が集中して破壊します。

つまり同じ耐震等級3でも、強い建物と弱い建物があるということです。これは聞き捨てなりませんね。

 

また木造は粘りがない構造ですから、耐震壁の釘が抜けたり構造金物のビスが緩んだりすると元に戻りません。

つまり連続する地震に耐えられないということです。

これを防ぐには揺れの速度をゆっくりにさせることが必要です。それには制振ダンパーが役に立ちます。

Cosmos E3  のフレームはもちろんバランスを最優先しており、名実ともに強い耐震等級3です。

 

 

 

防音性能


防音室と聞くと、地下室や鉄筋コンクリート造を連想されるかもしれませんが、それは必要ありません。

防音室のフレームと建物本体のフレームとを別々にして接触させなければ良いだけです。

あとは質量のあるボードで隙間なく囲って内部に吸音材を詰めれば出来上がりです。

 

私はカラオケルーム、楽器練習室などをこの方法で作っていますが、大したお金はかかっていません。

逆にこれを、安眠室として利用するという手もあります。神経が高ぶる方には最適です。

忘れてはならないのはサイレンサー付き換気装置です。

サイレンサーは 00 7のピストルや自動車のマフラーに利用されているものと同じ仕組みです。

 

あなたの Cosmos E3 にも、一部屋は防音室があっても良いのでは無いでしょうか。

 

 

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