楽天トラベル知能犯的集客

 

無料で上位表示できる!


特筆すべきは、無料で上位に表示してもらえることです。

すべての集客サイトでは有名なホテルが上位表示される一方、どこの馬の骨かわからない民泊はゴミ扱いされるのが常です。上位に表示してもらうためにはお金を積まないといけません。それもすごい額。たとえば50万円とか・・・

500室もあるような大きなホテルなら、1室あたり1000円の広告料だから許せるかもしれませんが、3室くらいの個人経営者にしてみれば、坂の上の雲・・・トホホ

 

ところが!!

楽天トラベルには「クーポン発行」という手があったのです。

20017年8月現在、京都のホテルが発行しているクーポンの最高額は¥15.000です。

そこで私は、¥20.000のクーポンを発行しました。

但し「10万円以上の宿泊をしてくれることが条件」とシレっと書いておいたのです。

それでもクーポン欄の最上位に表示され、すごい露出力でした。

 

さらに、無料宿泊券1枚を発行しました。これは抽選になります。

するとなんと1171名の方が応募したのです。応募者のメルアドは楽天に自動登録され、つぎのキャンペーンのときに広告メールが配信されます。

 

 

私は担当者と親しくなってその方法を知った時、実はあまり嬉しくありませんでした。

なぜなら、乞食ばかり集まる気がしたからです。でも、実際はその限りにあらず、ちゃんとお金を払ってくれるお客様からの予約がつぎつぎと入ってきました。

 

結果、楽天デヴューわずか1ヶ月で、AirBnBの集客力を抜き去りました。

密かに、これは凄い!

 

 

楽天トラベルのシステムは完全なプロ仕様


楽天トラベルのシステムは「不可能は無い」と言い切れるほど、どんなプランでも作成可能です。思いついた集客アイデアはすべて実現できます。

楽天内の自分のページが自由にカスタムできるので、他者との差別化が容易です。

画像配置はもちろん、ウリを押し出したり、弱点をカバーするコピーを自由に書き込むことができます。

AirBnBでさんざん歯がゆい思いをしたストレスを、有効かつ前向きに爆発させることができるのが楽天トラベルです。ですから私が採用している3つの集客サイトの中で、楽天トラベルは[司令塔]という位置づけになります。

 

では私が行っている、売上をベストにする方法を簡単にご説明していきましょう。

 

 

長期滞在客を優先


アジアの近い国々からのゲストは2泊程度の人が多いですが、欧米や豪州からのゲストは5~6泊してくれます。長期滞在客を優先する理由は平日の稼働率を上げることと、お出迎え、お見送りの手間が省けるためです。

長期滞在客を優先する方法としてはAirBnB側で、掃除料金を高く、宿泊料を安く設定します。するとトータルでは短期滞在客には高く、長期滞在客には安くなります。

 

楽天トラベル側では「当ホテルは2泊以上が基本です」と謳いながら、極端に高い特別1泊プランを用意します。

これは日本人客に、外国人客の長期滞在の邪魔をさせないことと、1泊の予約が入ってしまった場合でも充分に稼ぐためです。

 

さらに、3泊なら20%引き、4泊以上なら30%引きというように長期誘導します。

どちらにしても特別な理由がないかぎり日本人は長期滞在してくれませんが、意外と楽天トラベルから外国人が予約を入れてくれたりします。

 

 

休前日に稼ぎまくる


楽天トラベルを使う人の大半は日本人ですから、そもそも長期滞在は期待できません。

そのかわり休前日・年末年始・GW・祇園祭・お盆などはものすごく高額を支払ってくれます。日本の休日は年間65日以上あり、宿泊料は平日の3倍くらいですから、年間売上の40%近くを稼ぐことになります。

 

 

歯抜けの穴埋めはビジネス客で


外国人の長期滞在客を優先し、休前日に日本人から稼いだあとに残るのは平日の歯抜けです。これを治療できるかどうかで、最終利益が決まります。

それを埋めてくれるのがビジネス客です。ビジネス出張は急に決まるので穴埋め役として適任です。

そこで、宿泊予定日から1ヶ月を切った予約には20%引き、3週間を切ると30%引き、2週間を切ると40%引き、1週間を切ると50%引きと逆オークション形式としてスリルを味わっていただける企画を用意しました。

さて、50%引きのときの宿泊料ですが、これはビジネスホテルの通常料金より若干低い額に設定します。それより安くする必要はありません。ビジネスホテルとは比較にならない広さと仕上がりの部屋ですから。

 

「狭くて男臭いビジネスホテルに碧々したお客様、たまにはごゆっくり京都の夜をお楽しみください。リフレッシュは良いビジネスにつながりますよ」と誘います。

「なんとしても満室にしよう」と思ってはいけません。過度の値下げは客層も下げることになり、ひいては上質客を遠ざける事になりかねません。

 

「武士は食わねど高楊枝」  時にはやせ我慢も必要です。